- 日時：2019-08-15 13:31:07
- 件名：台風第１０号に関する情報（第１報）
- 本文：
札幌管区気象台より次のとおり発表となりました。
今後の台風の進路、勢力によって変わる可能性がありますので、最新の気象情報、交通情報に十分注意してください。
≪令和元年８月１５日１１時３分 札幌管区気象台発表≫
＜気象概況＞
大型の台風第１０号は、１５日１０時には宇和島市の西南西約３０キロにあって、１時間におよそ２５キロの速さで北へ進んでいます。
台風はこの後も北上を続け、１５日夜には日本海に達する見込みです。その後、台風は速度を速め、温帯低気圧の性質を帯びつつ北東に進むでしょう。台風は１７日未明までに日本海北部で温帯低気圧に変わり、その後、北海道付近に進む見込みです。
＜防災事項＞
北海道地方は、台風第１０号の接近に伴い、１６日から１７日にかけて、雨や風が強まって、大荒れの天気となり、海は大しけとなるでしょう。特に１６日夕方から１７日朝にかけて、雨や風のピークとなり、雷を伴い局地的に非常に激しい雨が降り、東のち南西の風が非常に強く吹く見込みです。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風、高波に警戒してください。
＜雨の予想＞
１６日１２時から１７日１２時までの２４時間雨量
日本海側北部、オホーツク海側 １００から２００ミリ
